法人携帯のかけ放題プランについて比較したサイト
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社員の個人携帯(スマホ)を業務に使っている会社は多いのでは?しかし、個人の番号を顧客に知られたくないと思っている社員は多いはず。会社側としても、全社員分の通話料を集計し、経費計上しというのは手間です。
であれば、業務で使う携帯(スマホ)を”法人携帯”にしませんか?法人携帯であれば通話料、データ料などすべての請求が会社に。”かけ放題プラン”にすれば、内線の代わりに使っても通話料を抑えられます。
ただ、実際に法人携帯を探すとなると携帯会社からプランからと選ぶのは大変です。そこで、今回は法人携帯のかけ放題プランを人気7社から徹底検証してみました。基本プランから割引プランまでまとめていますので、参考にしてください。
「法人携帯って必要?」「社員の個人携帯を使えばいいのでは?」と思っている方も多いのでは?実は今、社員の個人携帯から法人携帯に切り替える会社が増えています。では、法人携帯を導入するメリットについてご紹介しましょう。
冒頭でも紹介した通り、法人携帯には”かけ放題プラン”が多くあります。5分,10分のかけ放題や、24時間どこの誰にかけても国内通話無料など。ドコモやソフトバンクなど大手キャリアだけでなく、いわゆる”格安SIM”に至るまで。
日々の業務に社員の個人携帯を利用すると、個々に異なる通話プラン、通話料金を経費処理をする必要が。その点、法人携帯を導入することで請求先を会社にまとめられ、通話無料であれば通話料のコスト削減にもつながります。
ビジネスフォンのみ、または個人携帯(スマホ)のみだと顧客からの電話はまず代表番号(ビジネスフォン)にかかってきます。ビジネスフォンで要件を聞き、対応する社員の内線または携帯に取次…。正直、他の社員の手間です。
法人携帯を活用することで、社員ごとに業務用の個人番号を持つことができます。担当する顧客から個人番号に、直接電話をかけてもらうことも。代表番号を経由しないので他の社員が取次必要もなく、負担軽減になる訳です。
社員の個人携帯(スマホ)を使っていると、電話番号や通話内容、メモ帳や写真など顧客情報ややり取りも個人携帯に蓄積されます。個人携帯はあくまで社員の所有物ですから、退職すれば情報ごと外部に流出する可能性が。
法人携帯に統一しておくことで、顧客情報のすべてを法人携帯に蓄積でき、社員が退職しても情報の流出を防げます。また、退職者の法人携帯を次の社員が使用すれば、引き継ぎの手間も省けてデータ管理の効率化にも便利です。
法人携帯とかけ放題の組み合わせは、今後の業務効率を上げるのに欠かせないものと言えます。しかし、”かけ放題”と一括りにしてもプラン内容は携帯会社によって様々。では、かけ放題プランを比べる上でのポイントをご説明しましょう。
かけ放題プランを比較する上で、もっとも重要なのは”通話制限”です。通話制限とはその名の通り、通話の時間帯や範囲、1回の通話の長さなどに制限を設けること。例えば、携帯会社によって以下のような通話制限があります。
24時間通話無料はドコモやソフトバンクなど大手キャリアに、3分以内無料や60分間無料などは格安SIMによくあるかけ放題プランです。24時間通話無料なのが一番ですが、料金や他のサービスとも合わせて比較することも必要です。
24時間通話無料は魅力的ですが、大手キャリアによくあるかけ放題なだけに月額料金はお高めです。社員から顧客にかけることが多い、顧客との電話対応の時間が長いなど。通話時間に余裕をもたせたい方におすすめと言えます。
反対に、格安SIMのかけ放題は1回3分や5分といったもので、月額料金の安さに特徴があります。また、携帯(スマホ)での1回の通話時間は平均5分以内というデータも。ちょっとした連絡程度に使うのなら格安SIMでも十分です。
ドコモの強みは利用年数に合わせた割引体制が整っていること。長く使うほどに高い割引を受けられることです。では、ドコモの提供する法人携帯向けのかけ放題プラン、その他の割引サービスの内容について詳しく見ていきましょう。
ドコモの法人携帯向けのかけ放題プランは”カケホーダイ&パケあえる”。
ドコモはもちろん、ソフトバンクやauなど他社に対しても国内通話が24時間無料になるカケホーダイプラン。社員グループ内での余ったデータ量を、足りていない所に無駄なくシェアのできる”ビジネスシェアパック”の付いたかけ放題プランです。
カケホーダイプラン(基本料金)にビジネスシェアパック5(データ料金)、ウェブ使用料を合わせて月額9,500円から。ビジネスシェアパック5は5回線までで共有できるので、法人携帯の台数を増やせば1台あたりはよりお得にできます。
先述した通り、ドコモの強みは利用年数に合わせた割引体制があること。
ドコモには利用年数に合わせて月々の割引額が上がる”ずっとドコモ割”が。例えば、ドコモの利用年数が4年だと月々の割引額が最大1,000円、8年以上だと1,200円に。15年以上になると最大2,500円の割引を受けられます。
ドコモには法人携帯だからこその割引サービス”法人まとめて割”も。
キャンペーン期間中に対象機種(法人携帯)を2台以上契約すると、1台あたり最大5,184円(税込)も還元を受けられるというもの。新規契約はもちろん、他社からの乗り換え、ドコモ内での端末の買い替えまで対象です。
例えば、4台契約すれば最大20,736円(税込)の還元と、今が狙い目な割引サービスと言えるでしょう。
※法人まとめて割 キャンペーン期間:2018年4月1日(日曜)~2018年5月31日(木曜)
ソフトバンクの強みは他の通話サービスとの併用でお得になるということです。法人携帯だけでなく”ビジネスフォン”にも魅力のあるサービスが。では、ソフトバンクの法人携帯向けかけ放題プラン、割引サービスの内容についてご紹介しましょう。
ソフトバンクの法人携帯向けかけ放題プランは”ホワイトプラン”。
ソフトバンク携帯(スマホ)同士であれば午前1時から午後9時まで国内通話がすべて無料に。他社宛でも24時間20円/30秒で通話できます。また、月々7GBまでデータ通信できる”パケット定額サービス”も付いたかけ放題プランです。
ホワイトプラン(基本料金)にパケットし放題フラット for 4G(データ料金)、ウェブ使用料を合わせて月額6,934円から。月々7GBまでデータ通信ができるので、法人携帯にスマホ(またはiPhone)を使ったとしても安心です。
※ホワイトプラン(法人携帯) 受付期間:2018年6月27日(水)まで
ソフトバンクには通話無料の範囲を広げる割引サービス”Wホワイト”も。
月額934円支払うことで、他社携帯(スマホ)宛の国内通話料をすべて半額にする割引サービス。通常であれば20円/30秒のところ、Wホワイトであれば10円/30秒に。取引先との通話を考えると契約しておきたいサービスでしょう。
ソフトバンクの強みは、他のサービスと併用してよりお得にできるということ。
月額934円支払うことで、”おとくライン”宛の国内通話が24時間無料になる”ホワイトライン24”が。おとくラインとはソフトバンクのネットワークを使った電話サービスの一種で、月額1,350円からとNTTの回線よりもお得に使えます。
例えば、会社のビジネスフォンをおとくラインに、法人携帯にWホワイトを使えば内線の感覚で通話できます。
ソフトバンクに乗り換える場合はWEB代理店を使うほうがお得です。
例えばベルテクノスが運営しているモバシティだと
など、お得な特典があります。詳細を載せておきますので気になった方はお問合せください。
株式会社ベルテクノス
関東本部
〒160-0022
東京都新宿区新宿1-15-11 イマキイレビル5F
TEL 03-5363-5666 FAX 03-5363-5665
auの強みはデータ量、料金をお得にしやすいということ。データ量をシェアしたり、長期利用者に優待サービスがあったりと人気です。では、auの法人携帯向けかけ放題プランについて、割引など他のサービスの内容についてご説明しましょう。
auの法人携帯向けかけ放題プランは”スーパーカケホ/スーパーカケホ(V)”。
1回あたり5分以内であればすべての国内通話が無料となる”スーパーカケホ/スーパーカケホ(V)”に。最低1GBから最大30GBまで、月々のデータ量を自由に選べる”データ定額サービス”を合わせたかけ放題プランです。
スーパーカケホ/スーパーカケホ(V)(基本料金)にデータ定額1(データ料金)、LTE NETを合わせて月額4,900円から。データ量は少なめですが、足りなくなったら0.5GB単位で1回550円から”データチャージ”もできます。
auにはデータ量を上手にやりくりできる”データギフト”が。
月額無料、申し込み不要で0.5GB単位のデータ量をグループ間で贈りあうことができるというものです。ほとんどデータ量を使わない社員も、反対にすぐデータ量が足りなくなることも。データギフトがあればデータ量を無駄なく利用できます。
例えば、法人携帯の契約を1GBと少なめにしても、auであれば十分なデータ量を確保できる訳です。
auの強みはデータ量(料金)をお得にしやすいということ。
auを長期間利用していると”長期優待データギフト”が。auを4年以上利用していると3カ月ごとに最大1GBを、10年以上利用していると最大2GBを定期的にもらえます。データ量を抑えていても、長期利用すれば問題ないのです。
”ふてニャン”のCMでお馴染みの格安SIM”Y!mobile”。Y!mobileの強みは格安SIMでありながら、大手キャリアと同様のかけ放題プランがあるということ。では、Y!mobileのかけ放題プラン、サービスの特徴についてご説明しましょう。
Y!mobileの法人携帯向けかけ放題プランは”ケータイプランSS”。
ソフトバンク、ワイモバイルの携帯(スマホ)宛であれば午前1時から午後21時まで国内通話がすべて無料に。月々のデータ量に合わせて最低0円から最大4,500円までと、使った分だけの”パケット定額サービス”を付けたプランです。
ケータイプランSS(基本料金)にパケット定額サービス(データ料金)、ベーシックパックを合わせて月額1,234円から。データ料はあくまで使った分だけのお支払いなので、利用目的を通話だけに絞ればまさに”格安”で契約できます。
Y!mobileには格安SIMにありがちな通話制限を取り除くサービスも。
月額1,000円支払うことで、ソフトバンクやワイモバイルなど自社、ドコモやauなど他社に関わらず国内通話が24時間無料となる”スーパーだれとでも定額”が。ケータイプランSSと合わせても月額2,234円からと十分に格安です。
あまり通話しない社員は”ケータイプランSS”のみ、通話の多い社員は”スーパーだれとでも定額”と分けるのも良いです。
Y!mobileの魅力は大手キャリアの1つ”ソフトバンク”と同じ回線を使えること。
ソフトバンクの提供する通信方式”プラチナバンド”を使えることにあります。プラチナバンドの強みは電波が遠くまで、かつ障害物を回り込むようにして進むこと。山間部エリアはもちろん、都市部のビル街でも安定した通信環境が可能です。
”楽天市場”で知られる楽天株式会社の提供する格安SIM”楽天モバイル”。楽天モバイルの強みは大手キャリアでは当たり前の”最低利用期間”がないこと。では、楽天モバイルの法人携帯向けかけ放題プランを見て行きましょう。
楽天モバイルの法人携帯向けプランは”050データSIM”。
国内外に発着信が可能な”050番号”を使えるデータSIMです。高速通信量のないベーシックプランから、3.1GBから最大30GBまで選べるデータ量を付けたプラン。国内通話は一律20円/30秒と一般的な水準と言えます。
050データSIM(ベーシックプラン)は高速通信量のない(ウェブ閲覧は可能)プランで月額645円から。月額無料で使える”楽天でんわ(アプリ)”をダウンロードすると番号そのままで通話料を10円/30秒と半額にできます。
楽天モバイルには通常のプランをかけ放題にできるサービスも。
月額850円支払うことで、5分間の国内通話をすべて無料にできる”5分かけ放題 by 楽天モバイル”というアプリが。先述した”楽天でんわ”の有料版なので、5分以降は10円/30秒と十分にお得に通話ができます。
例えば、050データSIM(ベーシックプラン)に”5分かけ放題”につけて月額1,495円というのも可能です。
楽天モバイルの強みとしては”最低利用期間がない”ということ。
ドコモやソフトバンクなど大手キャリアで法人携帯を契約すると、最低利用期間として2年間が。もし、期間内に解約しようとすると、解除手数料として9,000円前後がかかります。最低利用期間がなければ自由に乗り換えられる訳です。
格安SIMの老舗の1つとして知られる”BIGLOBE”。BIGLOBEの強みはかけ放題プランを4つのプランから選べるということ。では、BIGLOBEの法人携帯向けかけ放題プランの内容、各プランの特徴について詳しく見ていきましょう。
BIGLOBEの法人携帯向けプランはデータプランを基準に音声通話を付けるというもの。
最低3GBから最大30GBまで、スマホやタブレット、ルータやM2M(通信機器の一種)に使えるデータSIMに。スマホ(法人携帯)のみ音声通話の付けられるプランです。音声通話のみ1GBからとデータ量の少ないプランも。
音声通話SIM(3GB)は高速通信量が3GBまでついたプランで月額1,400円から。国内通話は通常20円/30秒ですが、月額無料の”BIGLOBEでんわ(アプリ)”をダウンロードして使うと9円/30秒とよりお得になります。
音声通話SIMのみだと通話料がかかりますが、選べる4つの”通話オプション”を付けるとかけ放題に。
ちょっとした連絡など通話時間が短いときは3分かけ放題や10分かけ放題が。月に何度か長電話する機会があるときは通話パック60や通話パック90がおすすめです。ちなみに、各通話オプションは手数料無料で変更ができます。
事務職は3分かけ放題、営業は10分かけ放題や通話パック60,90と使い分けてみるのも良いでしょう。
法人携帯のプランではないものの、一般的なスマホをかけ放題にできるのがNTT Communicationsの提供する”ケータイ×かけ放題”。では、ケータイ×かけ放題のサービス内容や月額料金、特徴について見ていきましょう。
NTT Communicationsの”ケータイ×かけ放題”は通常のスマホ(プラン)をかけ放題にできるサービスのこと。
スマホに”ケータイ×かけ放題(アプリ)”をインストールするだけ、通常のスマホをかけ放題に。国内通話であれば1回あたり120分まで、月300回までであれば無料にできます。大手キャリアとほとんど変わらないレベルのかけ放題プランです。
ケータイ×かけ放題は月額1,980円、基本的にスマホでもフィーチャーフォンでも、ドコモでもソフトバンクでも。アプリなので端末や携帯会社にかかわらず使えます。当然、NTTのサービスなだけに通信品質も従来のものと同等品です。
ケータイ×かけ放題を使えば、社員の個人スマホをそのままかけ放題に。
社員の個人携帯(スマホ)を日々の業務に使っている会社は多いはず。しかし、社員ごとに契約しているプランが異なると、どうしても通話料がかさむものです。ケータイ×かけ放題であれば月額1,980円と定額なので安心して使えます。
ケータイ×かけ放題は利用者を”会社”にできるので、支払いの請求先も会社に。
社員こ個人携帯(スマホ)を業務に使っていると、月末・月初には社員から月々の通話料(経費)の清算が。1,2人ならまだしも、10,20人と増えれば手間がかかります。その点、ケータイ×かけ放題ならひとまとめなので効率的です。
格安SIMでも特に人気のmineo。余ったパケットを分け合えるパケットシェアや100MB単位でデータを追加できるパケットチャージなどが人気の理由です。では料金プランについて詳しく見ていきましょう。
データ通信月額基本料金に610円で音声通話が使えるデュアルタイプがあります。選べるデータ通信量は以下の6つです。
例えば、500MBのプランだと700円+610円で1,210円/月になります。初めてスマホを持つなら3GBのプランがおすすめです。
mineoのかけ放題は1種類です。5分以内の国内通話が無料になるかけ放題が800円で使えます。特に回数制限もなく、使い放題。ただし、専用のアプリ「mineoでんわ」からかけないといけません。
月額500円で通話料がお得になる050通話アプリです。内線機能付きのタイプもあります。
さらにアプリ間は通話無料なので法人の場合はかけ放題よりもこちらのほうがお得ですね。
今回は、法人携帯向けのかけ放題プランとして大手キャリアのもの、格安SIMのものをご紹介しました。24時間無料はドコモやソフトバンクなど大手キャリアに、3分かけ放題や60分間無料などは楽天モバイルなど格安SIMに多くあります。
かけ放題プランにすることで、月々の通話料を抑えられるのは確かです。しかし、上記のようにかけ放題プランも携帯会社によって内容は様々。プラン内容と月額料金、各種割引サービスなどを総合的に比較して決めるのが良いでしょう。
ぜひ、紹介した内容を参考にし、自社に合った法人携帯、かけ放題プランを見つけてみてください。